血糖の役割
◆ 身体全体の細胞にエネルギーを提供役割。
身体には約6兆個の細胞があります。
これら一つ一つの細胞が、生命活動を行う為にはエネルギーが必要です。
エネルギーはブドウ糖が燃焼することにより作られます。
血液中に占める割合が小さいが血糖の役割は大きいく生命を左右する成分の
ひとつです。
【血糖の体内での作られ方】
原料となるのは、炭水化物、たんぱく質、脂質の三大栄養素。
これらの栄養素が食事によって摂られると、消化されて小腸に送られる。
ここで糖分が肝臓へと吸収され、肝臓で血糖となって血液中に送り出される。
脳にとっては唯一のエネルギー源として、さまざまな活動の源となる。
従って、人間が呼吸ひとつするにも、血糖がなければならないものとなる。
そのため人間の体には、たとえ一瞬でも血糖が枯渇することがないように、徹底した
防御システムが組み込まれている。